WordPressブログの始め方(2)「レンタルサーバーを契約する」【初心者向け使い方講座】

2019年12月17日WordPressブログの始め方

WordPressブログの始め方#02「WordPressブログの始め方」の第2回では、レンタルサーバーを契約し、独自ドメインをレンタルサーバーで使えるように設定します。

独自ドメインの取得 【完了】
レンタルサーバーの契約 ←今日はここ
・WordPressのインストールと初期設定
・WordPressテーマの設定
・WordPressプラグインのインストール

 

契約は申し込むだけですが、そもそもどのレンタルサーバーを選べばいいのか?
最初は安く済ませたいですが、安定して動作してくれるサーバーでないと手間がかかって面倒です。

また、困ったときにサポート対応してくれるかどうかも大切です。

その辺りも考えながら、初めてブログを作るのにおすすめのレンタルサーバーと、申し込み方法を説明します。

 

 

初めてのWordPressにおすすめのサーバーは?

結論からいうと、エックスサーバーをおすすめします。

▼ おすすめの理由 ▼
価格がリーズナブルで使いやすい
動作が安定していて利用ユーザーも多い
・困ったときにはメールと電話でサポートしてくれる

この段階で「エックスサーバーで始めるよ」という人は、この章は読み飛ばしてもらって大丈夫です。

では、もう少し詳しく、理由を説明していきます。

 

始めやすい価格で使いやすいエックスサーバー

エックスサーバーの利用料金は、一番安いプランだと月額1,000円くらいです。
一番安いといっても、ブログを始めるには十分すぎる性能なので安心してください。

料金だけで比べると、もっと安いレンタルサーバーもいろいろあります。
月額400円!とか言われると、「え、安い方がいいじゃん」って思っちゃいますよねー。

筆者も(安い料金にひかれて)試したことがありますが、管理メニューが使いにくかったり、微妙にできないことがあったり。

数百円の差なら、ストレスない方がいいじゃん…

と思ってやめてしまいました。

そんなこともあって、使いやすさやサポート面、これから長く使えるかどうかを考えると、安心しておすすめできるのはエックスサーバーかなーと思ってます。

 

初めてのレンタルサーバー選びで失敗しないコツは?

次はレンタルサーバーの性能面で説明しますが、ぶっちゃけ、使い始めるときは差が分かりにくいと思います。

差が出て困るときというのは、こんなときです。

▼ ブログで困るとき ▼
・ブログの記事が増えてきたらサイトの表示が遅くなってきた
・人気記事のアクセスが増えてページが開けなくなった
・障害やメンテナンスでブログを見れないことがある

最初の2つは、サーバーの性能が足りてないときに起きます。
ついで3つめは、サーバーやネットワーク、それを収容しているデータセンター、それらを運用しているサポート体制など、サービス全体の信頼性がどのくらいあるか、です。

ところで筆者は、レンタルサーバー事業をしている会社に勤務していました。
その経験からいうと、WordPressブログを始めるときにレンタルサーバー選びで「失敗しない方法」は、これです。

▼ 失敗しない選び方 ▼
利用ユーザーの多いレンタルサーバーを選ぶ

ユーザーの少ないサービスがダメ、というわけではないです。
安い価格で勝負するレンタルサーバーだったり、大手に負けない機能や細かいサポートを提供してくれるサービスだったり、それぞれ良さがありますよ。

でも、初めてのレンタルサーバー選びだったら、

失敗しないコツは、利用ユーザーが多いサービスを使うこと

これが安心ということです。

エックスサーバーは「国内シェアNo.1」(2019年12月13日時点)なので、その点でもおすすめできます。

もちろん、サーバーの性能で不満を感じていないのも、おすすめする理由です。

 

初心者でも安心の24時間365日サポート

どのレンタルサーバーでも、オンラインマニュアルがたいてい用意されているので、使い方が分からないときも自分で調べられたりします。
サポート窓口(困ったときの技術的なサポート)はあまり利用することはないのですが、いざという時に対応してもらえるか?の違いは結構大きかったりします。

自分で調べてなんとかするからサポートいらない、という場合だったら、じつは NTTPC が運営している WebARENA の「SuiteS」というプランがあったりします。
サーバーの性能はエックスサーバーより低めですが、とにかく安いです。

でも、おすすめできるかと言うと……技術的なサポートがないのは勧めにくいです。

そんなわけで、24時間365日サポート(電話は土日祝除く)で対応してくれるエックスサーバーがおすすめなのです。

 

 

エックスサーバーの申し込み方法

では、ここからは、エックスサーバーのレンタルサーバーを契約して、第1回で取得した独自ドメインをレンタルサーバーで使えるように設定する方法を説明します。

 

エックスサーバーを契約する

まず「エックスサーバー」にアクセスしてください。

エックスサーバーにアクセスする

 

エックスサーバーのトップページ

表示される内容はそのときによって違うので、気にしません。

 

「まずはお試し10日間無料」というボタンがあるので、クリックしてください。

お試し10日間無料ボタン

下のようなページが表示されたら、ここでも「10日間無料お試し 新規お申込み」の方をクリックします。

10日間無料お試し新規お申込みボタン

 

お客様情報入力ページになるので、入力していきます。

お客様情報入力ページ

入力部分のうち、

サーバーID(初期ドメイン)

という部分は、自分のサーバーのIDになりますが、自分が分かりやすい名前をつければOKです(複数のサーバーを契約するときにはこのIDで区別します)。

プランは「X10プラン」を選んでおきましょう。
あとから上位プランに変更ができますし、初めのうちは一番安い X10 プランでも十分な性能があります。

 

必須の部分を入力したら、ページの下の方にある利用規約の部分にチェックを入れて、「お申込内容の確認へ進む」をクリックすると、

「利用規約」にチェックを入れて、お申込み内容確認へ進む

確認画面が表示されるので、一番したの「SMS・電話認証へ進む」ボタンをクリックします。

SMS・電話認証へ進むボタン

このあと電話での認証があるので、スマホや電話機は近くにおいといてくださいね。

 

スマホの場合はSMS認証の方が便利なので、「テキストメッセージで取得(SMS)」の方にチェックをいれて、「認証コードを取得する」ボタンをクリックします。

SMS・電話認証ページ

1分かからないくらいで認証コードが届くので、認証して申し込みを完了させましょう。

認証コードを入力して申し込みを完了する

 

しばらくすると、お申し込み完了というページが表示されるので、これで申し込み完了です。

サーバーアカウントのお申し込み完了

 

メールを確認する

申し込みが完了すると、「サーバーアカウント設定完了のお知らせ」というメールが届きます。

サーバーアカウント設定完了のお知らせメール

最短数分~最大24時間で届くようですが、筆者の場合は3分ほどで届いていました。
しばらく待っても届かない場合は、迷惑メールに振り分けられていないか確認してみてください。

メールの内容は、今すぐ読む必要はないのですが、この先の設定で使う部分もあります。
そのときは、メールの内容を確認しながら進めてください。

 

Xserverアカウントにログインして二段階認証を設定する

次は「Xserverアカウント」にログインします。
「Xserverアカウント」は、エックスサーバーに登録したアカウントの管理画面ですが、ここでは、パスワードの変更と、二段階認証の設定をしておきます。

▼ ここが大事 ▼
パスワードは使いまわしせず、強力なものに変更しましょう。また、二段階認証に対応しているサービスは、必ず設定するようおすすめします。

 

エックスサーバーのサイトで、上のメニューの「ログイン」→「Xserverアカウント」からログインできます。

上のメニューの「ログイン」→「Xserverアカウント」

ログイン情報は、先ほどのメールの「『Xserverアカウント』ログイン情報」という部分に書いてあるので、参照してください。

 

Xserverアカウントのページ左側には、「パスワード変更」というメニューがあるので、そこからパスワードを変更します。

パスワード変更画面

設定できるパスワードには、次の制限があります。

・アルファベットを1文字以上含む
・使用できる文字は半角英数字のみで、最長16文字

 

次に、二段階認証を設定します。

Xserverアカウントのページ左側にある、「登録情報」をクリックし、

登録情報の変更

ページの下の方にある二段階認証の部分の「設定変更」をクリックします。

二段階認証の「設定変更」をクリック

 

二段階認証設定のページになったら、「利用する」にチェックを入れて、「設定の変更」をクリックします。

二段階認証設定の画面その1

次の画面で「QRコードを表示」をクリックすると、

二段階認証設定の画面その2

QRコードとシークレットキーが表示されます。

QRコードをGoogle Authenticatorで読み込んで、認証コードを入力する

QRコードはスマホなどの認証コード生成アプリで読み込んで、登録してください。
ちなみに、筆者は「Google Authenticator」をいつも使っているので、それで説明していきますー。

▼ 注意 ▼
二段階認証を設定するときは、シークレットキーを必ずメモしておいてください。スマホをなくしたときなどでも、このキーがあれば再度 Google Authenticator に登録しなおすことができます。

Google Authenticator に登録したら、アプリに表示されている認証コードを、ページの下の方に入力して「認証」ボタンをクリックします。

 

二段階認証の変更を完了しましたという画面になれば、設定完了です。

二段階認証設定の完了画面

ここで「バックアップコード」が表示されるので、これもメモしておきます。
このコードは、二段階認証ができなくなったときにXserverアカウントにログインするためのものなので、いざという時の保険ですね。

 

サーバーパネルにログインして二段階認証を設定する

続いて「サーバーパネル」にログインします。
「サーバーパネル」は、契約したサーバーの管理画面ですが、こちらでもパスワードの変更と、二段階認証の設定をしておきます。

エックスサーバーのサイトで、上のメニューの「ログイン」→「サーバーパネル」からログインできます。

上のメニューの「ログイン」→「サーバーパネル」

ログイン情報は、先ほどのメールの「『サーバーパネル』ログイン情報」という部分に書いてあるので、参照してください。

 

パスワードの変更と、二段階認証の設定方法は、Xserverアカウントの場合と同じようにできます。
メニューが表示される位置は、見ているページによって少し違う(ちょっと分かりにくい…)のですが、アカウントメニューの中の「パスワード変更」と、

アカウントメニューの「パスワード変更」

「二段階認証設定」から設定できます。

アカウントメニューの「二段階認証設定」

 

サーバーパネルのパスワードの制限は、次のようになっています。

・半角英数字と記号で、8文字以上15文字以下
・使える記号 ! # $ % = ~ ^ | : _ [ ] . + – * /

また、二段階認証の設定では、「シークレットキー」と「バックアップコード」を忘れずにメモしておいてください。

 

独自ドメインをレンタルサーバーで使えるように設定する

次の作業は、ざっくり簡単に言うと、ブラウザで独自ドメインにアクセスしたときに、エックスサーバーに作ったブログの内容が表示できるようにする設定です。
これが終われば、ひとまず、WordPressインストール前の設定は完了します。

 

まずは、「お名前.com Navi」(お名前.comの管理画面)にアクセスします。

お名前.com Navi にアクセスする

 

お名前.com NaviのTOPページ

ログインしたら「TOP」タブを選んで、「ネームサーバーを設定する」をクリックしてください。
ちなみに、お名前.comのメニューの進み方は、いろんなやり方があってごちゃごちゃしてる(※個人の感想です)のですが、よく分からなくなったら TOP に戻ると分かりやすいですよ。

 

ネームサーバー設定の画面が表示されるので、「独自ドメイン」にチェックを入れて、「その他」タブを選びます。

ネームサーバー設定画面その1

ページ下の方に行って、「その他のネームサーバーを使う」を選んでから、右の方の「+」ボタンで枠を5個に増やしたら、ネームサーバーを入力してください。

ネームサーバー設定画面その2

 

ネームサーバーの最新の情報は、先ほどのメールの「エックスサーバー指定のネームサーバー」という部分に書いてあるので、そちらを参照してください。

入力し終わったら、ページの下の方の「確認」ボタンをクリックします。

 

確認画面が表示されるので「OK」ボタンをクリックして、完了しましたと表示されたら、お名前.comでの設定は完了です。

ネームサーバー設定が完了しました

 

続いて、エックスサーバー側の設定です。

ちょっと、今日はやること多くない?

多いですね。
時間がないときは、ひとまずここまででも大丈夫です。この先、設定の反映に時間がかかる部分もありますので、時間のあるときに続けてもらってもOKですよ。

 

では、サーバーパネルから、ドメインメニューにある「ドメイン設定」をクリックします。

ドメインメニューのドメイン設定

 

「ドメイン設定追加」タブを選択して、ドメイン名の部分に独自ドメインを入力してください。

ドメイン設定画面

下の方にあるチェックは、入ったままでOKです。

 

「確認画面へ進む」をクリックすると、確認画面が表示されます。

ドメイン設定追加の確認画面

ここで次のように「ネームサーバーがエックスサーバー指定のものになっていません」という警告(情報)が出る場合があります。

ネームサーバーがエックスサーバー指定のものになっていません

その場合は、いちど「戻る」ボタンをクリックしてください。

前の画面に戻るので、しばらく待ってから(10分~20分くらい)もう一度「確認画面へ進む」をクリックしてみてください。
警告の表示が消えていたら、「追加する」ボタンをクリックします。

▼ メモ ▼
この警告は、お名前.comで設定したネームサーバーの変更が、まだインターネット上に「伝搬」していない(エックスサーバー側に届いていない、という感じ)ときに発生します。
「伝搬」は、数分から長い場合は24時間以上かかることもありますので、待てない場合はいったん作業を中断しても構いません。
また、この警告が表示されているときに「追加する」ボタンをクリックした場合でも、後から修正することができますので、安心してください。

 

30秒~1分くらい待って、ドメイン設定の追加を完了したというページが表示されれば、設定は完了です。

ドメイン設定の追加完了

ここで、次のように「無料独自SSLの設定に失敗しました」とエラーがでる場合があります。

無料独自SSLの設定に失敗

先ほどの警告と同じく、設定できるようになるまでしばらく待つ必要がありますが、あとで対処できるので今は気にしなくて大丈夫です。

※対処法は、後述の「補足:無料独自SSLの設定」を参照してください。

 

サーバー料金を支払う

今の段階では、エックスサーバーは無料お試し期間となっているので、料金を払って本契約をする必要があります。
10日以内に手続きをするか、解約するかを決めればいいので、まずはWordPressのインストールや設定などしながら、エックスサーバー試すことができます。

でも、

▼ 注意 ▼
無料期間を過ぎてしまうと、今まで設定したサーバーが凍結(=使えなくなる)されてしまいます。早めに本契約するのがおすすめですが、うっかり「忘れてた…!」となったら、まずサポート窓口に相談してみてみると良いですよ。

ほんとこれ、うっかりには気を付けましょう(自戒)。

さて、料金の支払いは、Xserverアカウントからします。
Xserverアカウントにログインし、決済関連メニューの「料金のお支払/請求書発行」をクリックしてください。

決済関連メニューの「料金のお支払い」

 

「料金のお支払い/請求書発行」ページ中ほどに、「お支払い伝票の発行」という部分があるので、

サーバー料金の支払い

料金を支払うサーバーにチェックを入れて、「お支払方法を選択する」をクリックします。
更新期間は3ヶ月~36ヶ月が選べて、長い期間ほど割引率が高いのですが、とりあえず最初は「3ヶ月」を選ぶのがいいでしょう。

 

クレジットカードでの自動引き落としに設定すると、1ヶ月更新でも割安になるので、3か月後に「このままブログ続けよう」と思ったら、その時に自動引き落としに設定するのがおすすめです。

 

この先は、支払金額を確認して、支払方法を選ぶ画面が続きます。

支払方法はクレジットカード・銀行振込・コンビニエンスストア・ペイジーの中から選べますが、キャッシュレス還元のキャンペーン中は「5%還元」が受けられるクレジットカードがお得ですね。

また、料金支払いが期限ギリギリになってしまった場合などは、手続きの早いクレジットカードを使う方が確実ですよ。

 

補足:無料独自SSL設定をする

「ドメイン追加設定」の手順の中で、次のように「無料独自SSLの設定に失敗しました」とエラーがでた場合の対処方法です。

無料独自SSLの設定に失敗

 

サーバーパネルから、ドメインメニューの「SSL設定」をクリックします。

ドメインメニューの「SSL設定」

 

ドメイン選択画面が表示されたら、追加した独自ドメインの「選択する」という文字をクリックします。

ドメイン選択画面

 

SSL設定画面が表示されたら、「独自SSL設定追加」を選択してください。

SSL設定画面

独自ドメイン名が表示されているのを確認して、「確認画面へ進む」をクリックします。

 

確認画面では「インストールする」をクリックします。
このとき、

「www.ドメイン名」のDNS参照先サーバーが当サーバーではありませんでした。

と表示されたら、時間をおいて、また「SSL設定」の手順を試してください。

※これは、先に説明した「ネームサーバー情報の伝搬」が完了していないのが原因ですが、24時間ほどかかる場合もあります。

 

問題がなければ、「独自SSL設定を追加しました」という画面が表示されます。

また、独自SSL設定は、サーバーに反映されるまで最大1時間ほどかかるようです。

SSL設定の「SSL設定一覧」タブ反映の状況は「SSL設定一覧」タブに表示されますので、あまり気にせず、次の作業に進んでおきましょう。

 

 

本日のまとめ

以上で、WordPressをインストールする前の設定は、ひとおとり完了です。

独自ドメインの取得 【完了】
レンタルサーバーの契約 【完了!】
・WordPressのインストールと初期設定
・WordPressテーマの設定
・WordPressプラグインのインストール

次回は、いよいよWordPressのインストールと、初めにやっておくほうがいい初期設定を説明します。
WordPressの管理画面は、初めてだと使い方が分かりにくかったりしますが、迷わないように説明していきますので、安心してください。

それではお疲れさまでした。
また次回、お会いしましょう。

 

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Posted by タナカイ