林修のニッポンドリルで紹介された日本庭園に行ってみた!【京都・実相院、床みどり】

2018年6月3日レビューしてみた

京都・実相院門跡『林修のニッポンドリル』で絶景の日本庭園と紹介されていた、京都・実相院に行ってみました。

いろいろ調べて、すべて楽しむつもりで向かいましたが、お目当てはやっぱり「床みどり」
まさに、絶景!と言うにふさわしい景観でした。

実相院とはどのような場所なのか。アクセス方法や実際に見て分かった魅力など、まとめてご紹介します。

 

「実相院」とはどのような寺院か?

実相院って聞いたことないけど、どんなお寺なの?

いや、私もテレビで見るまで知らなかったんですよね。
というわけで、京都に向かう前に調べておきました。

だいぶ昔ですが、下調べせずにふらっと金閣寺まで行ってみたら、閉まってたことがあって…。
行く前の調査は大事です!

 

実相院の庭園は季節ごとに色鮮やかな景色を見せてくれる

「実相院」は京都市内中心部からやや外れた、左京区の岩倉という地区にあります。

鎌倉時代から約800年の歴史がある天台宗の門跡寺院で、その歴史の長さからか、京都のパワースポットに挙げられたりもします。
ちなみに門跡寺院とは、天皇家の血を引く方々が住職を務めた寺院のことで、一言でいうととても格式の高い寺院。これは私も初めて知りました。

今回、実相院を訪れたのは5月の後半ごろです。
床みどり」目当てに行きましたが、秋のシーズンには紅葉した「床もみじ」で有名な寺院でもあります。
また、春には桜が庭園を彩ったりと、季節ごとに鮮やかな日本庭園を楽しめます。

シーズンには混雑する京都の名所でも、ここは比較的落ち着いていて楽しめるので、ゆっくりと日本庭園を観光したい人にも向いてますね。

 

さて。
なぜ比較的すいているかと言うと…京都市内の北の外れにあるので、遠くて行きにくいんですよね、ここ。
市内の他の観光地とあわせて回るには、時間的に厳しいところです。

ですので、半日とか一日とか、時間を気にせず楽しめるようにスケジュールを組むのがおすすめです。

また、不定休で休みがあるようなので、行く前に電話で確認したほうが良いですね。
私も「大丈夫だと思うけど、念のため」と、前の日に電話してみました。
「もしもし、大仙院さんですか?」と寺院名を間違えるなんてミスしたにもかかわらず、丁寧に対応していただきました。ありがとうございます(汗

実相院門跡|京都 岩倉

 

実相院へのアクセス方法(地下鉄・バス編)

京都市内からは、地下鉄とバスを利用するのが行きやすそうでした。

▼ 実相院への行きかた ▼
・地下鉄烏丸線 で「国際会館駅」まで行く。
・京都バス24系統・岩倉実相院ゆきに乗り「岩倉実相院」で下車。

地下鉄烏丸線の改札を出て、すぐ目の前にあるエレベーターで地上に出ると、バスターミナルがあります。
知らない場所だと、乗り継ぎなどで迷ったりしますが、これなら分かりやすいです。

ただ、バスはほぼ1時間に2本しか出ていないので、タイミングによっては30分ほど待つこともあります。

 

実相院へのアクセス方法(岩倉川のほとりを歩く編)

そこで、晴れている日限定のおすすめルート。

歩いていきます、いやマジで。

せっかくの晴天、バスを待っているのも勿体なかったので歩きました。
所要時間はゆっくり歩いて1時間ほどです。結構ありますので、時間や体力と相談してみてください。

 

では、国際会館駅のすぐ近くに流れている岩倉川に沿って、北に歩いていきます。

国際会館駅のすぐ近くに流れている、岩倉川の写真

岩倉川のほとりは騒がしさもなく、緑と水が豊かで、川を泳いでる鴨(たぶん…)に癒されましたよ。

岩倉川に浮かんでいた鴨(たぶん)。のんびりした風景です。

夏の夜には蛍も舞うようです。

しばらく進むと、叡山電鉄・岩倉駅に着きます。
ここまでで、時間的に半分くらいだったかなーと思います(時計見てませんでした)。

叡山電鉄・岩倉駅。疲れてきたら、ここで休憩するのもおすすめです。
叡山電鉄・岩倉駅。疲れてきたら、ここで休憩するのもおすすめです。私は地図を確認しながらその辺に座ってました笑

岩倉駅でひと休みしたら、さらに岩倉川に沿って北に進みます。
少し駅を回り込むように迂回する必要があるのですが、案内地図もあったりしたので、迷ったりはしないと思います。

しばらく歩いて行くと、朱塗りの橋に行きついて実相院への参道に出られます。
最後の方は川の幅もだいぶ細くなっていて、木立のせいで昼間でもちょっと薄暗い感じでした。でも川に沿って歩いていけばOKです。

まぁ、不安になったらGoogle Map先生に頼ってみましょう。

朱塗りの橋はだいぶ目立つのと、参道は車も通る程度の道路なので、迷ったり通り過ぎたりはしないと思います。

 

林先生も絶賛する日本庭園 実相院の「床みどり」

さて、実相院の中は、建物内部の撮影と内部からの庭園の撮影は禁止です。
二つの庭園(「山水庭園」と「こころのお庭」)は、縁側からであれば撮影可だったので撮っておきました。

 

「山水庭園」は緑が鮮やかな庭園

実相院の「山水庭園」、縁側から撮影した写真。緑が鮮やかでした。

こちらは「山水庭園」。

縁側に座って眺めていたところ、蛙が鳴きはじめて、でも姿は見えず……穏やかなひとときでした。
ここはさほど広くないはずなのですが、庭の作りなのか植えられている多種多様な草木のせいなのか、とても奥行きを感じました。

ツアーで来ていた年配のご夫婦ともお話してたのですが、「この場所から見るのが素敵」だとか「この木だけ葉の色が変わっていて面白い」だとか「蛙どこにいるのかしらねぇ」だとか、多くの小さな発見があって面白い庭園です。

 

「こころのお庭」から比叡山を望む

実相院の「こころのお庭」、お庭の観覧場所から撮影した写真。

こちらが「こころのお庭」。

春先には桜が美しい庭園のようですが、残念ながらシーズンは終わっていました。
木に隠れてしまっていますが、庭の奥に遠望できるのが比叡山です。『林修のニッポンドリル』では、比叡山ふくめてもっと雄大な絵が流れてたと思うのですが、うーん、写真の腕ですねー。

 

ほかにも、テレビでしか見たことがなかった狩野派のふすま絵や、迫力ある「木造不動明王立像」を間近で楽しめて、見ごたえがあります。
竹に虎図杉戸」に描かれた虎は、目がくりっとしてて愛嬌がありました。お気に入りです。

 

実相院「床みどり」は実物を見て欲しい

さて、今回そもそも京都に行った理由でもある、本命の「床みどり」がこれです。

実相院の「床みどり」、緑と黒のコントラストが綺麗(出典:実相院門跡|京都 岩倉)
実相院の「床みどり」(出典:実相院門跡|京都 岩倉

撮影禁止なので、実相院門跡 公式サイトから引用させていただきました。

色鮮やかなもみじの葉と床に映った緑、そして緑が溶け込んでいくかのような黒い床。

この対比が見事です!

写真は撮影用に盛ってあるわけでなく、実際このような感じですね。
「思ってたより小さいな」とは感じましたが、観覧用の部屋からであれば、好きな位置に座って眺めることができるので、実物のほうがいろいろな景色を楽しめます。

実物の「床みどり」を見て初めて気づいたのですが、両脇と上にある障子が淡い緑色に染まっていて、鮮烈な印象を与えるもみじと床を柔らかく包んでいるようでした。

 

もうひとつ、最後に。

風が吹くと、もみじの葉がさらさらと揺れます。
すると床のもみじが、さざ波に揺れる湖面に映っているかのような幻想的な絵になります。

ふぉ…見に来てよかった…。

と涙が出ます(泣きはしませんでした)。

 

▼ 11月11日追記
実相院門跡の公式サイトに、山水庭園の葉が紅葉してきたと写真が上がってました。
今年の紅葉は去年と同じくらい早いようです。

秋の絶景「床もみじ」もそろそろ見ごろになってくるのでしょうか。

実相院の「床もみじ」(出典:実相院門跡|京都 岩倉)
実相院の「床もみじ」(出典:実相院門跡|京都 岩倉

いつか、ほんものを見に行きたいです。

 

余談:なんかこの記事を紹介してもらいました

看護師の方に向けた「ナースときどき女子」というサイトがありまして、じつは、そこのコンテンツでこの記事を紹介してもらいました。

え、うちのブログ、看護師さんの記事とかないんだけど。
なんで?

と思ってたのですが…。

「ナースときどき女子」さんは、旅行やグルメ、スイーツなど、看護師の方に役立つ(ときには仕事の疲れを癒せるような)コンテンツがいろいろあるサイトでした。
なるほどですねー。

そこ中のちょい旅記事というか、庭園特集の記事に紹介されたようです。

いや、あらためて読むと、なんかすごい恥ずかしいんですけど(*ノωノ)

で、この記事、結構いろんな庭園を紹介してくれているんですよね。
もう北は北海道、南は沖縄まで。全国制覇しちゃってますねー。

今のご時世、旅行するのはちょっと大変ですが、落ち着いたら行ってみたくなります。
紹介されたサイト見てるだけでも、家にいながら楽しめますね。

 

そしてさらに余談ですが、お気に入りのホテルのお話。
高級ホテルとまではいかなくても、ちょっといいホテルに泊まりたいとき、私は「グランベルホテル」を使ったりします(お金あるときだけ…)。

東京のグランベルホテル新宿は何度か使っていて、モダンアートみたいな内装が好きなんですよねー。京都のグランベルホテルはまだ泊ったことがないので、これもいつか行ってみたい。

公式サイトでは「ベストプライス保証」をうたっているので、航空券付きのツアー等でない限りは、まず公式サイトを見てみるのがおすすめですよ。

 

 

まとめ 実相院に行く際に気を付けたいポイント

  • 市内中心部から遠いので時間に余裕のある予定を立てる
  • 利用する交通機関、バスの時間などできるだけ調べておく
  • 晴れていて、少し風のある日がとてもオススメ

天気は運にもよりますが、ときどき風が吹く日なら「床みどり」ボーナスのチャンスです!
ともかく、実相院に行く際には、余裕をもって楽しむのをおすすめします。

ぜひ、一生忘れられないような景色に出会ってください。

それではまた。

Posted by タナカイ