林修の今でしょ|驚きの納豆効果!血管・骨を強くする栄養素と食べ方講座

2018年11月18日テレビの話題と面白グッズ

驚きの納豆パワー

林修先生の番組、録画で見直すことも多いです。
今回は2018年3月放送の『林修の今でしょ!講座』から、健康長寿がよく食べる「納豆」について。

血管や骨を強くしてくれる納豆の4大栄養素。
「ナットウキナーゼ」「レシチン」「イソフラボン」「ビタミンK2」
そして、これらを効果的にとる医学的に正しい食べ方は…?

9月25日放送の『林修の今でしょ!講座』からも、キムチと納豆のコラボが登場です。

それでは、林修の今でしょ!録画でいってみましょー。

 

血管を老けさせない発酵食品・納豆の新事実

納豆に含まれる4大栄養素。
そのうち「ナットウキナーゼ」「レシチン」「イソフラボン」の3栄養素には、血管が老けるのを防ぐ効果があるそうです。

血管が老けるとは、血管が詰まること、血管が硬くなることです。

血管が血栓で詰まると、その先の細胞に酸素や栄養がいきわたらなくなり、細胞が死んでしまいます。
これが心臓でおこれば心筋梗塞、脳でおこれば脳梗塞となり、どちらも日本人の死亡原因トップ5の要因になります。

それを防いでくれる3栄養素、まずはおさらいで見ていきましょう。

 

血管の詰まりを防ぐ、ナットウキナーゼ

ナットウキナーゼは、納豆にしか存在しない栄養素です。
分かりやすいですねー。

ナットウキナーゼは納豆のネバネバ成分の中に含まれていて、できた血栓をバラバラに分解し、血栓が出来るのを未然に防いぐ働きがあります。

 

血管を硬くさせない、レシチン

レシチンは大豆に多く含まれ、血管が硬くなるのを防ぐ効果が期待できる栄養素です。

不規則な食生活などで悪玉コレステロールが増えると、血管の内側にコレステロールが溜まっていき、血管の柔軟性は失われていってしまいます。

レシチンには悪玉コレステロールを取り除く作用があるので、溜まるはずだったコレステロールも流れていき、結果、血管が硬くなるのを防いでくれるというわけです。

 

血管を丈夫にしてくれる、イソフラボン

イソフラボンは「大豆イソフラボン」とも言いますね。
その名の通り大豆に含まれているポリフェノールの一種で、大豆ひと粒のうち、重さにしてなんと 0.2~0.3% しか含まれていない、貴重な栄養素です。とても貴重です。

イソフラボンは、血管を丈夫にしてくれる効果が期待できるようです。

医学的に正しい納豆の食べ方は?

頼もしい栄養素が多く含まれている納豆ですが、食べ方を間違えるとナットウキナーゼの効果が激減してしまうそうです。

ポイントは3つ。

  • 納豆のネバネバがナットウキナーゼを胃酸から守ってくれる。
  • ナットウキナーゼは熱にも弱い。
  • そして常温に置いておくと増える。

以上を踏まえて、納豆のパワーを最大に引き出す食べ方を見てみましょう。

 

納豆はよくかき混ぜる

糸を引くくらい、50回くらいかき混ぜるのがおすすめです。
よくかき混ぜることで糖タンパク(ネバネバ成分)が増えて、ナットウキナーゼを胃酸から保護してくれます。

ネバネバ成分は粘膜を保護する効果もあるので、花粉症や風邪予防にもなるそうです。

(11月29日追記)
先生の教え通り50回以上、数えながらかき混ぜています。いつもより3割り増しくらいでネバネバです。
ナットウキナーゼは目に見えないのでなんともですが、いつもより5割り増しくらいで美味しいのは確かです。

 

タレは納豆をかき混ぜたあとに

納豆をかき混ぜる前にタレを入れたこと、ありますか?
あまり粘り気が出ずに、つるんとした食感になったかと思います。

まぁ、あれはあれで好きなんですが。

ただ、ナットウキナーゼを最大限とるためにはネバネバ成分が重要。
タレは、納豆をかき混ぜた後に入れましょう。(そして追いかき混ぜでフィニッシュです)

 

納豆は少し冷ましたご飯にかける

あつあつのご飯に納豆、美味しいですよねー。
でも、ナットウキナーゼは熱に弱いんです。

ナットウキナーゼは50度くらいから活性が鈍くなり、70度を超えると機能をほぼ失います。
あつあつのご飯は80度くらい…駄目ですね。
ご飯は先によそっておき、かき混ぜてる間に少し冷ましてから、納豆をかけるのがおすすめです。

さらに言うと納豆チャーハン、あれはもうナットウキナーゼ壊滅ですね。
チャーハンにする場合は、ご飯を炒めた後に納豆をトッピングするのが良いそうです。

 

納豆を食べるタイミングは? 夜でしょ!

ナットウキナーゼの効果を最大限発揮するには、夜食べるのがおすすめ!
「血栓」は水分補給ができない睡眠中にできやすいので、ナットウキナーゼを有効活用できます。

ただし、納豆の食べすぎには注意です。

納豆菌はとても強い菌なので、とり過ぎると他の有用菌を殺してしまうことがあるそうです。
1日2パックまでにしておきましょう。

 

しばらく常温に置いてから食べる

発酵食品は常温に置くと発酵がすすみます。
そのため、冷蔵庫から出してしばらく置くと、ナットウキナーゼとレシチンが増えていくのです。

20~30分くらい常温に置いておくのがおすすめです。

また、納豆菌は冷凍では死なないので、賞味期限が切れる前に冷凍庫に入れてしまいましょう。

 

納豆のおすすめトッピング

納豆のトッピングでおすすめなのは、ネギとチーズです。
ネギに含まれる「アリシン」は血栓を防ぐ効果があり、チーズに含まれる「ラクトトリペプチド」は血管をしなやかにするので、納豆とあわせて効果アップに期待できます。
※ただし、抗凝固剤で血栓の治療を受けている方などは医師の指示に従ってください。

逆に栄養学的におすすめできないのは、生卵です。
納豆に含まれるビタミンB群の「ビオチン」は肌に良い栄養素ですが、その吸収を生の「卵白」が妨げてしまいます。
卵をトッピングする場合は、「卵黄」だけかけるか、温泉玉子のように卵白がかたまったものが良いそうです。

 

キムチも納豆との相性よし

9月25日放送の今でしょ講座で、キムチが題材になっていましたが、その中で「納豆キムチパスタ」が紹介されていました。

キムチの「植物乳酸菌」は生きたまま腸に届きやすいので、大腸を老けさせない最強食材とのこと。
納豆の原料、大豆に含まれるオリゴ糖は乳酸菌のエサになるので、キムチ効果もアップです!

血管ダブル効果ももちろん良いですが、納豆にキムチをトッピングして血管&大腸効果アップも良さそうですよねー。

 

さて、「血管を老けさせない」をテーマに見てきましたが、納豆にはもうひとつ、「骨を老けさせない」というパワーがあります。

次は骨の健康に着目して、見てみましょう。

 

骨を老けさせない納豆の栄養素とは?

ひきわり納豆

納豆に含まれる「ビタミンK2」が、上質で健康な骨を作ることが、最新の研究で判ってきたそうです。

骨は3か月~半年で新しい骨に生まれ変わり、5年ほどで体全体のすべての骨が生まれ変わるサイクルになっています。
この骨の生まれ変わりがうまくできないと、骨が老けてしまう、ということになります。

カルシウムが骨にしっかり沈着するには、骨たんぱく質の一種「オステオカルシン」が必要ですが、オステオカルシンの働きを活発化してくれるのが「ビタミンK2」なんですね。

1日に必要なビタミンK2の摂取量は 250~300μg ですが、納豆1パックには約300μg含まれているので、毎日1パック納豆を食べるのがちょうど良さそうです。
また、ひきわり納豆であれば、他の納豆(小粒納豆、大粒納豆)の約1.5倍のビタミンK2が含まれているので、こちらも良いですね。

 

名医がおすすめ栄養満点の納豆レシピ

山形県村山市のひっぱりうどん

ひっぱりうどんは、山形県の内陸部、とくに村山地方のうどんの食べ方です。
茹で上がったうどんをタレにつける、絡めるなどして食べるのですが、このタレに納豆やサバ缶を使うという特徴があります。

サバに含まれる「DHA」が脳細胞を活性化してくれ、納豆の「レシチン」が脳の伝達物資の元になるため、思考力・記憶力・集中力を高めるのに効果的です。

材料

  • 納豆
  • うどん(乾麺)
  • サバの水煮缶
  • 醤油
  • めんつゆ
  • 生卵、ネギ、大根おろし、など具材はお好みで

ご当地のレシピとしては生卵も使うようですが、卵白が「ビオチン」の吸収を妨げることを考えると、卵黄だけ入れるのも良いかもしれませんね。

作り方

  1. 沸騰したお湯に乾麺を入れ、茹でます。
  2. 器に、納豆、サバの水煮、生卵、ネギ、大根おろし(具材はお好みで)を入れ、めんつゆ・醤油で味を調えます。
  3. 茹でたうどんを 2. で作ったタレにつけて食べます。

シンプルですが美味しそうですねー。
せっかく講座で教わったので、納豆はよくかき混ぜて栄養満点でいただきましょう。

またサバ缶は、汁にも DHA がたくさん含まれているので、汁ごとすべて使いましょう。
サバ缶の栄養効果については、こちらの記事でも書いているので、ぜひどうぞ。

まとめ あらためて知る納豆パワーの凄さ

納豆がカラダに良いことはなんとなく分かってました。
でも、あらためて納豆の栄養素と効果を知ると、毎日1パック、継続してとっていきたいと感じますね。

今までもちょくちょく食べてはいましたが、これからは、

  • よくかき混ぜる。100回くらい頑張って混ぜる
  • あつあつのご飯にはかけないようする。あつあつ美味しいけど…。
  • トッピングはネギにする。生卵入れるの好きだけど…それか卵黄だけ入れる。

に気を付けて、納豆パワーを最大限活かしたいと思った管理人でした。

それではまた。


納豆と同じく、血管・骨を老けさせない「みかん」については、こちらの記事もどうぞ。

Posted by かいと